2018年5月28日 16:15
いまハリウッドで最もカッコいい母親! ミシェル・ウィリアムズの魅力
ムーブメントです。
この「#MeToo」ムーブメントが広がりを見せる中、全米での公開直前、特殊メイクによって80歳のゲティを演じていたケヴィン・スペイシーにセクハラ疑惑が持ち上がり、ケヴィンは同役を降板することが決定。映画は公開中止の危機を迎えます。
■代役にクリストファー・プラマーを起用も、追加撮影のギャラに男女間で1500倍の開き?
しかし、リドリー・スコット監督をはじめとする製作陣はすぐにゲティの登場シーンの再撮影を決断! 代役を名優クリストファー・プラマーに依頼し、わずか9日間で追加撮影を行ない、予定通りの公開にこぎつけます。なお、88歳のクリストファーは同役でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、同賞演技部門でのノミネート最高齢記録を更新しました。ところが、一難去って、また一難!
この追加撮影に参加した俳優陣へのギャラに関して、男女間での大きな賃金格差が発覚します。元CIAの人質交渉人を演じたマーク・ウォールバーグと人質の母親・アビゲイルを演じたミシェルとの間で、実に1500倍もの開きがあったことが報じられます。なお、マークはその後、追加撮影のギャラ150万ドル(約1億6,000万円)