2018年8月25日 12:00
木村拓哉vs二宮和也!日本の2大スターが見せる演技合戦に注目 『検察側の罪人』
“時効”、“冤罪”そして“法律”というキーワードは、雫井氏の得意とするテーマなだけに期待も高まる。
■夢の共演が、これまでにないほどの骨太なストーリーで実現する
最上毅/木村拓哉
木村さんが演じるのは、大組織である東京地検刑事部内で、捜査本部が立つような凶悪事件を担当する本部係に所属する検事・最上毅。管理職への昇進を間近に控える、有能で人望も厚いエリート検事だ。
すでに時効が成立した女子中学生殺害事件を担当し、生前の被害者を知る最上は遺族の無念を我がことのように引きずっている。そんな中、今回の殺人事件の被疑者として名前が挙がったのは、その女子中学生殺害事件の被疑者だったことを機に、今度こそ法の裁きを受けさせようと捜査に尽力するが…。沖野啓一郎/二宮和也
二宮さん演じる若手検事・沖野啓一郎は、100人近い検事が所属する東京地検刑事部に配属される。凶悪事件を担当する本部係に所属するエリート・最上毅に憧れを抱く沖野は、同じ部署になったことを喜び、持ち前の正義感を熱く燃やして仕事に励む。しかしある1つの殺人事件を機に、最上に対する信念が、疑念へと変わっていく。
橘沙穂/吉高由里子
最上と沖野の「正義」