くらし情報『なぜ人気?“日曜夜の朝ドラ”の声も「この世界の片隅に」原作からアニメ・ドラマをふり返る』

2018年8月31日 11:50

なぜ人気?“日曜夜の朝ドラ”の声も「この世界の片隅に」原作からアニメ・ドラマをふり返る

その後、劇場アニメ化に際し、ノベライズや劇場アニメ公式ガイドブックなども双葉社から刊行。2011年には、北川景子主演で「終戦記念スペシャルドラマ この世界の片隅に」として日本テレビ系列にてドラマ化されている。

ちなみに、こうのさんといえば、広島の原爆投下から10年後と、約40年後、約60年後に生きる人々を描いた2004年発表の「夕凪の街 桜の国」でも知られ、こちらも2007年に映画化(実写)され、今夏にはドラマ化。「手塚治虫文化賞」新生賞、および「文化庁メディア芸術祭」マンガ部門大賞に輝いている。

ストーリー:広島・呉に嫁いだ“すず”の日常、そして戦争…

昭和19(1944)年2月、戦争のさなかの日本。18歳で故郷から離れた呉の北條家に嫁いだすずは、夫・周作とその家族に囲まれて、新たな生活を始める。物資は不足し、生活は困難を極めるが、すずは工夫を重ね日々の暮らしを紡いでいく。

ある日、迷子になったすずは遊郭でリンという女性と出会い、友情を深める。
だが、リンは夫・周作と過去につながりがあった。また、すずの幼なじみで軍艦に乗る水原が“入湯上陸”の際、北條家にすずを訪ねてくる。

昭和20(1945)

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