ということから居眠り剣法と呼ばれ、普段は人情に厚く穏やかな人柄だが、大切な人を守るためには、颯爽と悪を斬るのだ。
■慣れない時代劇に「心が折れそうに」…
今回演じるキャラクターについて松坂さんは、「穏やかで静かな空気を纏いつつ心の奥底に青い炎を燃やしている、そんな男です。年寄り猫のような磐音、彼の中で時間がゆっくり流れているような」と説明。
本作は3月にクランクインしすでにクランクアップ済み。「クランクイン前に殺陣や所作に加えて、鰻捌きの練習をしてきましたが、非常に難しく心が折れそうになりました」とふり返りつつ、「本木監督はじめ、アクションチーム、京都のスタッフさん、共演者の皆様に支えていただき、何とか最後まで演じきることができました」とコメントしている。
■大ヒット請負人、本木克英監督がメガホンをとる!
今回監督を務めたのは、『ゲゲゲの鬼太郎』『超高速!参勤交代』シリーズ、『空飛ぶタイヤ』の本木克英。脚本には、大河ドラマ「平清盛」や時代劇「ちかえもん」の脚本を手掛け、同作で時代劇の脚本としては初となる第34回向田邦子賞を受賞した藤本有紀が担当した。
■ティザービジュアルが解禁
公開決定にあわせて、優しい眼差しを向け、“優しさの中に強さを持った”人柄と物語への期待を感じさせるものと、猫と一緒に写る穏やかな磐音という、対照的な2枚のビジュアルも到着した。