くらし情報『役者道を突き進み続ける34歳、生田斗真の魅力に迫る!』

2018年10月7日 16:00

役者道を突き進み続ける34歳、生田斗真の魅力に迫る!

「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」以降も「ハチミツとクローバー」「魔王」などで輝く実力派を映画界が放っておくはずもなく、生田さんは満を持して映画デビュー。2010年、映画初出演にして初主演となる『人間失格』が公開された。太宰治の同名小説を映画化した本作で、生田さんが演じたのは名家に生まれながら酒と女に溺れ、堕ちていく主人公・大庭葉蔵。美しく、濃密に人間の脆さを描く作品世界を生き抜いた生田さんは、役者としての幅の広さをより見せつけることになった。監督を務めた荒戸源次郎は、シネマカフェのインタビューで「生田斗真は50年に1人の映画俳優」と断言している。

様々な感情を、観る者と共有できる俳優・生田斗真

その後も年に1~2本のスタンスで映画に出演し、映画俳優としての地位を確かなものにしていく生田さん。ラブストーリーからサスペンス、人間ドラマまで、作品や演じる役柄のタイプは多岐にわたっている。言い換えれば、どんな作品世界にもはまる存在だということだろう。
『ハナミズキ』や『僕等がいた』で恋に身を焦がせば応援したくなるし、『源氏物語 千年の謎』で世紀の美男子を演じればうっとりさせられる。

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