2018年10月11日 22:00
ディカプリオの再来!? 若手俳優デイン・デハーンの鬱屈した美貌を君はもう体験したか?
金髪にペールブルーの瞳、憂いのある表情が気品を漂わせる若手俳優デイン・デハーン。プラダのメンズコレクションモデルに起用されるほどの美青年のデハーンは、多彩な役柄を難なく演じ分ける実力派としても知られている。
そんなデハーンの最新出演映画が『チューリップ・フィーバー肖像画に秘めた愛』(公開中)。そこで今回は“ディカプリオの再来”とも言われている超美形俳優デイン・デハーンの、鬱屈した美貌&演技が堪能できる出演映画をふり返ってみよう。
『クロニクル』…闇を感じさせる超能力少年
不思議な物体に遭遇したことで超能力に目覚めた男子高校生3人が、理不尽にパワーを行使したことから抜き差しならない状況へと陥っていくSFアクション『クロニクル』(2012年)。『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』をほうふつとさせるファウンド・フッテージ(偶然発見された素材映像)形式で撮影された本作は、次第に混乱していく高校生たちの戸惑いと焦りが、彼らの息づかいと共に生ナマしく映し撮られた臨場感たっぷりのスーパーナチュラル青春ムービーだ。
2008年にアメリカ・ブロードウェイでハーレイ・ジョエル・オスメントの代役としてキャリアをスタートさせたデハーン。