2018年11月19日 13:15
“みること&みえること”の意味を問う…伊・名女優ヴァレリア・ゴリノ主演作『エマの瞳』日本公開決定
で世界初上映されたイタリアの名匠シルヴィオ・ソルディーニ監督の最新作となる本作は、ローマを舞台に、盲目で視覚が“みえない”が自立して生きるエマと、内面を“みつめる”ことに臆病な広告マンでプレイボーイのテオ、相反する2人の大人の恋の行方を描いた珠玉のラブ・ストーリーだ。
盲目の女性・エマを演じたのは、名作『レインマン』などに出演、ヴェネチア国際映画祭では2度の主演女優賞に輝いたイタリアを代表する演技派女優のヴァレリア・ゴリノ。エマはソルディーニ監督が前作のドキュメンタリー『多様な目』で出会った、盲目でありながらも毅然と生きる人びとに触発されて作り上げたキャラクターになっているという。
またプレイボーイ・テオは、俳優ジャンカルロ・ジャンニーニの息子で、『スウェプト・アウェイ』などに出演するアドリアーノ・ジャンニーニが好演している。『エマの瞳』は2019年3月、新宿武蔵野館、横浜シネマ・ジャック&ベティほか全国にて公開予定。
(cinemacafe.net)
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