くらし情報『【インタビュー】エミリー・ブラント「歌いながら子どもたちのことを考えていた」』

2019年2月1日 07:45

【インタビュー】エミリー・ブラント「歌いながら子どもたちのことを考えていた」

とマーク(・シェイマン)の作曲家チームが最初に書いてくれた曲なの。子どもたちが何を必要としているかを見極め、それを与える、メリーの厳しさが一瞬、剥がれ落ちて、優しさが垣間見えるの。歌詞が伝えるメッセージは純粋で、たとえ大事なものを失っても、それはなくなったんじゃない。ただ置かれる場所が変わっただけなんだと希望と慰めを運んでくれる感動的な曲よ。撮影の1年前には曲をもらっていて、撮影時には既に自分の体の一部になっていたけど、素晴らしい子どもたちを前に、彼らの小さな顔に向かって歌っているときは、感情が高ぶってきたわ。どうしても、彼らを通して自分の子どもたちのことを考えちゃうの。もし、私の子どもたちがそんな大きな喪失を経験することになったら…って」。

安定した場所があるからこそ「チャレンジできる」

『オール・ユー・ニード・イズ・キル』ではトム・クルーズと共に激しいアクションを披露し、『ガール・オン・ザ・トレイン』ではサスペンス、先述の『クワイエットルーム』ではホラーヒロインとして高い評価を受け、本作や『イントゥ・ザ・ウッズ』『スノーホワイト/氷の王国』といったファンタジーの世界でも観客を魅了する。

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