くらし情報『【インタビュー】稲垣吾郎、環境の変化で見える新たな景色「しっかり進んでいける」』

2019年2月14日 07:45

【インタビュー】稲垣吾郎、環境の変化で見える新たな景色「しっかり進んでいける」

10代からアイドルとして活躍してきた稲垣さんは、紘を演じて「こういう人生もあるんだな」と思ったという。「僕が見てきたことない人生だったので。やっぱり僕は相当特殊な世界にいるんだな、と。これが普通なんですよね。東京生まれ、東京育ちで子どもの頃から芸能界にいて、僕はそういう中心の景色しか、あまり見てなかったのかな。中心と言ってはいけないけど」。

自分とは真逆の役でも「共感できる部分」に気づく

紘と瑛介、そして渋川清彦が演じる光彦の友情については「すごく素敵だなと思いました。僕はこういう仲間がいないので。
地元の友達とか全くいないですし、幼なじみもいないです」と語る。「香取君や草なぎ君はある意味、子どもの頃から一緒にいるから、この3人みたいなのかなと思ったりはしますけど、彼らは仕事でのパートナーなので、ちょっとまた違うんです」。

プライベートではそういう密な関係を敢えて避けていたのか?と尋ねてみると、「でも、避けてきたかもしれないですね」という答えが返ってきた。
「あんまり、べたべたした人とのつながりというのは、僕は好きじゃなくて。同調圧力じゃないですけど、『俺たち、仲間だろ』みたいな暑苦しさはあんまり好きじゃなかったので、避けてきたのかもしれないですね。

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