くらし情報『カンヌで途中退場も…賛否両論渦巻くトリアー監督最新作『ハウス・ジャック・ビルト』公開』

2019年2月27日 18:00

カンヌで途中退場も…賛否両論渦巻くトリアー監督最新作『ハウス・ジャック・ビルト』公開

アメリカでは、あまりの過激さにアメリカ映画協会(MPAA)が手を加えた修正版のみ正式上映を許可。先立ってノーカット版を1日限定140館で上映したところ、全米興収ランキングでデイリー11位を記録し、物議を醸した。

今回日本では、“無修正完全ノーカット版”がレイティングR18+にて上映実現!トリアー監督完全復活作品となる本作は、映画ファン必見だ。

日本公開にあたり、邦題について権利元を通じてトリアー監督に確認をしたところ、「本作においては、タイトル自体とても重要で、それを変えることは映画そのものを変えてしまうことにもなりかねない」という回答があったそう。しかし、公用語に冠詞や関係代名詞を持たない国でのタイトルについては、それらを削除することが許可され『ハウス・ジャック・ビルト』が正式な邦題として決定した。

キャストには、『クラッシュ』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされたマット・ディロンや、『ベルリン・天使の詩』で知られ、先日死去した名優ブルーノ・ガンツ。また、『ニンフォマニアック Vol.1』にも出演していたユマ・サーマン、『ローガン・ラッキー』『アンダー・ザ・シルバーレイク』のライリー・キーオら豪華な顔ぶれとなっている。

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