くらし情報『【インタビュー】マーベル初の女性監督が望む、“女性であること”がニュースにならない未来』

2019年3月1日 00:00

【インタビュー】マーベル初の女性監督が望む、“女性であること”がニュースにならない未来

その場所がアメリカの大手レンタルビデオチェーン店だった“ブロックバスター”であることは、予告編を見れば分かる。「実は95年にブロックバスターで働いていたことがあってね。あのシーンには、個人的な体験を持ち込んでいるんだ」と明かすのは、ボーデンと二人三脚で監督を務めたライアン・フレックだ。

「すごく楽しい撮影だったよ。撮影現場に足を踏み入れたとき、タイムマシーンで過去に来た気分になった。僕が働いていた当時と全く同じ光景だったからね。ちなみに、不時着したヴァースは『トゥルーライズ』の立て看板を破壊するけど、シュワルツェネッガーの頭が吹き飛ばされたのは全くの偶然で何の意味もないよ(笑)。僕らは『トゥルーライズ』が大好きだし、ジェームズ・キャメロンを尊敬している。
『キャプテン・マーベル』には『ターミネーター2』から影響を受けたシーンもあるくらいだからね」。

そのほかにも、本編には90年代カルチャーにまつわる描写が満載の様子。さらに、90年代と言えば、後に国際平和維持組織S.H.I.E.L.D.の長官となるニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)が、まだ一エージェントであることも忘れてはならない。

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