2019年3月29日 13:00
ムロツヨシ、サラリーマン兼ヤクザに!? 内田英治監督が「Iターン」をドラマ化
「東京難民」などが映像化されている人気小説家・福澤徹三の同名小説が原作。第3回エキナカ書店大賞受賞作品で、6月には続刊「Iターン2」が発売予定となっている。
ムロツヨシ、普通のサラリーマンだったのに…
主演を務めるのは、ドラマ「大恋愛~僕を忘れる君と」で戸田恵梨香と大恋愛を繰り広げ、大反響を呼んだことが記憶に新しいムロさん。テレビ東京ドラマ初主演となる今作では、不幸の無限ループに陥る冴えない中年サラリーマン・狛江光雄を演じる。個性の強い2人の組長の間で、毎話究極の選択を迫られる姿に注目だ。
先に原作を読み、そして脚本を読んだというムロさんは「映像で説明しづらいところも内田監督らしい演出になっていて、おもしろいなと思いました。ドラマでは、岩切と竜崎というタイプの違うヤクザのバチバチ感や、僕が演じる狛江と岩切と竜崎の妙な三角関係がより濃くなっているなと。僕はこの2人にやられ放題なんですけど、『やられてみようかな』とすんなりと思いこめる脚本だったなと思います」と印象を語っている。
また今回演じる狛江役については「30代前半の頃は“やられる”役が多かったですが、最近は“やられる”よりも、コメディで人に笑ってもらえる役が多かったので、自分の中に潜んでいるMの心が久々に出てきました。