2019年4月3日 14:00
筒井真理子&市川実日子&池松壮亮の『よこがお』が物語る…ビジュアル到着
ところどころに施された、絵の具の染みのような跡が不穏さを感じさせる。タイトルの“よこがお”とは、その半身は見えていても反対側の姿は見えない状態であること。「一度には見ることのできない人間の複雑な多様性を描きたかった」という深田監督の思いから付けられている。
また、ひと際大きく使われているのは、筒井さんが演じるヒロイン、市子/リサという異なる2つのよこがおを持つ1人の女性の横顔。この写真について、深田監督は「『よこがお』の全てを雄弁に物語っている」と絶賛。どこか無防備で危うげな表情に対し「ある女のささやかな復讐。」というコピーがかかり、どんなドラマが彼女を待ち受けているのか期待させる。
そして市川さんが演じる基子、池松さんが演じる和道との2ショットは、ヒロインの過去と現在のとあるシーンを切り取ったもの。復讐を心に誓った彼女の過去とは何なのか?彼女の復讐の計画はどうなるのか?引き続き注目していて。
『よこがお』は7月26日(金)より角川シネマ有楽町、テアトル新宿ほか全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
■関連作品:
よこがお 2019年夏、全国にて公開予定
© 2019「よこがお」製作委員会
国際霊柩送還士を描く米倉涼子主演「エンジェルフライト」6月9日放送開始