くらし情報『「胸が苦しくなった」 蒼井優が明かす“いけちゃん”と“ぼく”をつなぐ心の会話』

「胸が苦しくなった」 蒼井優が明かす“いけちゃん”と“ぼく”をつなぐ心の会話

いままでに経験したことのない“2つの距離感”

オフラインを繰り返し見て、いけちゃんを作り上げていったという蒼井さん。役作りをする中で自分の中に聞こえてきたいけちゃんの声とはどのようなものだったのだろうか?
「やわらかい声でした。でも、自分が実際にこの声を出せているか分からないから不安でした。声の変化にはとても気をつけました」。

蒼井さんはさらに、いけちゃんとヨシオの間に存在する“距離”について触れつつ、観る者の胸を打たずにいられない、“2人”の別れのシーンへの思いをこう明かしてくれた。
「いけちゃんはヨシオにしか見えない存在だから、いけちゃんとヨシオの距離感で正しい声のボリュームで会話をするときと、ヨシオといけちゃんの距離は遠いけれど心の中で会話をしているときとか、そのバランスが難しかったですね。いけちゃんが空に帰っていくときは、本当ならあの距離だとあの声の大きさじゃ絶対に聞こえないはずなんだけど、そのときはいけちゃんとヨシオは心の中で繋がって会話が出来ているから…。それは私がいままでに経験したことがなかったことです。
距離感が2つあって。こんな経験ができたこともとても面白かったですね。

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