くらし情報『第3回:シネマティックな風景が広がるメルボルン、そして郊外へ』

2019年4月12日 14:00

第3回:シネマティックな風景が広がるメルボルン、そして郊外へ

たとえば、こんな1日ツアーはいかがだろう。まずはオーストラリアの代名詞ともいえる固有種の動物たち、コアラやカンガルーに会いにユーカリの林を抜け、車で60分ほどの場所にあるヒールズビル・サンクチュアリーへ。いわゆる動物園ではなく、保護された動物たちを手当したりリハビリさせたり、自然を守るための活動を行う。自然、そして野性の動植物と人間とが共存するための環境づくりに貢献している場所だ。

園内を歩き回って喉が渇いたら、ヤラ・バレーのクラフト・ジン醸造所フォー・ピラーズへ。2013年の創業以来、オーストラリア固有のハーブを取り入れた個性的な味わいが世界的に高い評価を受け、早くも多くの受賞歴を持つ。テイスティングの人気は年々高まっている。

ワイン地区なので、やはりワイナリー巡りも外せない。
質の高いピノ・ノワールとシャルドネで創るワインが愛好家たちを唸らせるタラワラ・エステート、家族経営でフランスの影響が色濃いワインを創り出すドミニク・ポーテッドなど、入場料不要で広い敷地内でゆっくり過ごせるので、ピクニック気分で出かけるのにもぴったり。

いずれも、テイスティングが可能。ワインに良く合う料理を提供するレストランも人気だ。

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