2019年5月21日 16:00
【ネタバレあり】『アベンジャーズ/エンドゲーム』気になる“あのシーン”を徹底解説
彼もまたサノスによって消されたうちの1人と思われていたのだが、実はそうではなかった!
もともと彼と行動を共にしていたのは、相棒的存在であるワスプと、ワスプの父であり、アントマンスーツの生みの親・ピム博士とその妻ジャネット・ヴァン・ダイン。かつてアントマン誕生の秘密が隠されていたピム博士の研究所を狙っていたエイヴァという女性を治療するエネルギーを採取するため、バン内にある機械を使って量子世界へ向かったアントマン。無事エネルギーを採取し、ピム博士に引き戻すよう伝えた彼だったが、ピム博士、ワスプ、ジャネットからの応答が全くない。
実はアントマンが量子世界へ行ったタイミングで、サノスによる野望が実現されてしまい、3人が塵となって消えてしまったのだ。アントマンは量子世界に“5年間”、たった1人取り残されることになる。偶然にもバンから出てくることができたアントマンは、危機的状況を知り、消えた人々を救うため、量子世界と関係する前代未聞の計画をキャプテン・アメリカに伝えるのだった――。
アイアンマンがスパイダーマンを大事に思う理由
アントマンから無謀な計画を伝えられたトニーことアイアンマンだが、妻ペッパーと娘モーガンと幸せな家庭を築いていた彼は、その生活を脅かす恐れのある計画に即座に反対する。