2019年5月21日 16:00
【ネタバレあり】『アベンジャーズ/エンドゲーム』気になる“あのシーン”を徹底解説
思い悩むトニーがふと眺めたのは、スパイダーマンのピーター・パーカーとの写真。スパイダーマンもまた消えてしまったうちの1人だ。
2人の出会いは、かつてアイアンマンとキャプテン・アメリカが対立した際にトニーがピーターに声をかけ、アベンジャーズに参戦したことから始まった。それ以降、“アベンジャーズに仲間入りし、一人前のヒーローとして認められたい”という夢を抱いていたスパイダーマンは、バルチャーという敵がN.Y.を襲撃したときも1人で立ち向かう勇敢さをみせ、ついにアイアンマンからアベンジャーズの一員として認められたのだった。
スパイダーマンは、アベンジャーズの一員として共にサノスに立ち向かったが、激闘の末、アイアンマンの目の前で塵となって消えてしまう…。トニーにとって、我が子のような親しみを感じ、高校生でありながらもいち仲間として大事に想っていたスパイダーマンを失ってしまったことは相当なショックだったとともに、激しい自責の念に駆られていた。彼はスパイダーマンを取り戻すため、タイムトラベルという前代未聞の計画を実行することを決心する。
これらのポイントをチェックしたら、ぜひもう一度『アベンジャーズ/エンドゲーム』を観てほしい。