2019年7月19日 17:30
ウッディ&ボー・ピープ、シリーズ4作目で初めて一緒に声を収録「最高のコンビ」
2作品合わせて登場時間がわずかだったにも関わらず、ファンからは人気が高かったが、『トイ・ストーリー3』では「ボーはほかの子供部屋に行ってしまった」というウッディの台詞で語られるだけで、ウッディやバズらおもちゃたちと離れ離れになっていた。
しかし、今作ではウッディたちと別れてしまった過去、そしてウッディとの運命的な再会が描かれ、広い世界を知ったボー・ピープがウッディに大きな影響を与えるキャラクターとして登場している。クーリー監督は「この映画の制作初期段階では、ボー・ピープが再登場することは決まっていたよ。もしウッディに『人生で一番思い出に残る瞬間は?』と聞いたらきっと『ボー・ピープと再会した時』と答えると思ったんだ。ウッディにとってボーとの別れはかなり辛いものだった。そんな2人が再会し、ボーの存在はウッディ自身が変化する原動力になると思った」と明かし、ウッディとボーの関係を丁寧に描く必要があったことに触れる。
そこでトム・ハンクスとアニー・ポッツがシリーズ史上初めて、一緒に声の収録を行うことに。トムとアニーのアドリブを交えた収録はとても息がぴったり合ったものとなり、2人のユーモアたっぷりの掛け合いがキャラクターを描く上ですごく役に立ったとクーリー監督は明かしている。