2019年8月6日 11:45
エド・シーランの“2年越し”書き下ろし楽曲秘話が明らかに!『イエスタデイ』
今回、本人役で登場するエド・シーランは「One Life」「Penguin」の2曲を本作のために楽曲提供。そのうちの1つ、「One Life」は書き下ろし。脚本のリチャード・カーティスら製作スタッフの念願叶い、数年越しに実現したという。
エドのファンであり、友人でもあるカーティスは、「本作の脚本を執筆している時に、『ザ・ビートルズ』の曲の他に、主人公のジャックが作ったという名目ですごくロマンチックな曲を入れることを思いついて、エドに打診したらOKしてくれたんだ。2日後、彼はこの映画にぴったりな曲を送ってくれて、皆で大喜びしたよ」とふり返る。
しかし、その楽曲とは実は「How Would You Feel(Paean)」という曲で、2017年発表の3rdアルバム「÷(ディバイド)」に収録されている。エドのレコード会社がこの曲を大いに気に入ったためで、カーティスらは映画に使用できずとても残念がったそう。だが、2年後にエドが本作に出演することになり、夢がようやく実現。
新たに彼が提供した「One Life」は、主人公ジャック(ヒメーシュ・パテル)の心の変化に寄り添うかのようにエンディングのシーンで使用されている。