くらし情報『津田健次郎、謎多き悪役の魅力と役作りを語る「しゃべり方と音質を意識」『二ノ国』』

2019年8月26日 12:00

津田健次郎、謎多き悪役の魅力と役作りを語る「しゃべり方と音質を意識」『二ノ国』

悪の持つ強さと突き抜けている感じ。そしてミステリアスなところですね。いろいろな謎を持ったとても魅力的なキャラクターなのです」と明かす。

また、演じる上で「上手く全体をコントロールしていこうとする、そういう強さの中にもある種の柔らかさというか、煙のように体内に入っていくようなお芝居を心掛けました」と言い、「わるい悪の香りを感じさせるような、しゃべり方と音質を意識しましたね。あとは絶対的な威圧感が同居できたらいいなと思っていました」と、強さと柔らかさ、一見すると二律背反するような難しい表現を目指したという。

そしてこれまで様々な作品に出演している津田さんだが、どちらかというと主人公と敵対するヴィラン役が目立つ。「僕の王道パターンは、大抵主人公と最後は対立するのですが、最初に主人公と会った時は圧勝するんです。そしてメンタル面がメチャクチャ強い。
逆にメンタルが強すぎる故に、途中で改心とか折れることをしないので、最後は滅びてゆくんです」と自己分析した。

謎多きガバラスだが、そんなガバラスの存在がユウやハルたちの物語にどんな影響を及ぼすのか、新たに誕生したヴィランに期待していて。『二ノ国』は全国にて公開中。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.