2019年9月7日 15:00
ジェイミー・ドーナン「心が熱くなった」“大富豪”から一転!実在の戦場カメラマン役に
たぶん映画の40%くらいだと思います。別の国のシーンもすべてヨルダンで撮影しました」と語り、「キツかったです。悲惨な状況の中での撮影だったから。全体主義体制の暴力に苦しむ一般市民の置かれた環境は本当にひどかったです。映画では本物のシリアからの難民をエキストラとして使いました。撮影で暴力的なシーンなどがあると彼らは過去を思い出して泣き崩れたりしていました。とても心が熱くなりました」とふり返っている。
ロザムンド・パイクは「完璧にメリーでした」
演じたポール・コンロイというキャラクターについては、「映画で取り上げられている多くの戦地に行きます。
メリーが命を落としたときも彼は一緒にいて、ポール自身も重傷を受けました。仕事はよくできて、すばらしい写真を撮ります。彼は恐怖心がありません。人生のどんなことにも彼ほど恐れない人は会ったことがありません。たくさんの死を身近に見てきたからだと思います」と言及。撮影現場にはコンロイ本人も訪れていたようで、「最初はかなりやりずらかったが、現場ですぐに仲良くなり、ポール・コンロイが撮影現場に来てくれたことは僕にとってはとても貴重でありがたいことでした」と明かした。