2019年9月8日 16:00
『クロール ―凶暴領域―』カヤ・スコデラリオ、逆境に立ち向かう女性が似合う
本作へのオファーの際、「カッコいい、強い女性、傷ついているけど生き抜いていく女性を演じてほしい」といわれたというカヤ。どれほど体力的に大変な役かは敢えて明かされていなかったため、カヤは最初に脚本を読み「これまでで一番大変な仕事になる」と思ったという。ただ、それと同時に「ワクワクしました。そういうの大好きなんです。自分を体力的にも精神的にも気持ち的にも追い込むのが。それで自分にぴったりだなと」とコメント、彼女の底知れぬ精神力を伺わせている。
●超ストイックな役作りが最強!「そのまま寝てしまう日も」
彼女の役作りは、超ストイック!それまで人生で一度もジムに行ったことがなかったというが、撮影に入る数か月前から友人のパーソナル・トレーナーに協力してもらい、週2回トレーニングし、体幹の強化と筋肉をつけることを目指した。それに加え、プールにてプロのコーチに指導を受けながら毎日1時間の水泳をし、息継ぎと持久力の強化をするなど、役作りに向けて、過酷なトレーニングを続けたという。
「オリンピック使用のアリーナの美しいプールで泳ぐのと、セルビアの(セットの)タンクで泳ぐのは訳が違います」と語りながらも、ヘイリーの気持ちに入りやすかったと感じる一方、「撮影は疲労困憊で(記憶は)