2019年9月10日 12:20
菅田将暉&仲野太賀と渡り合う『タロウのバカ』の新星、YOSHIに注目
「オフ-ホワイト」などを彼流に着こなしたインスタグラムの投稿で注目を集めてきた。
また、経済誌「Forbes」が開催した次代を担う30歳未満のイノベーターを表彰する「30 UNDER 30 JAPAN」の「The Arts」部門の1人にも選出されており、ファッション業界では知られた風雲児にして異端児だ。
「神がっていた」「存在感が凄い」…大森監督がインスタで発見!
そんなYOSHIさんが映画『タロウのバカ』で、全くの演技未経験ながら主演として俳優デビュー。300人以上の候補者の中から、大森監督が「インスタで見つけた」と大抜擢したという。撮影当時は15歳。華奢で、あどけない顔立ちをしたYOSHIさん演じるタロウは、母親にネグレクト(育児放棄)され、戸籍がなく、生まれてから一度も学校に行ったことがない少年。スポーツ推薦で高校に入学するも怪我で挫折したエージ(菅田さん)、中流家庭で育ち、ウリをする同級生・洋子(植田紗々)に一方的に思いを寄せるスギオ(仲野さん)とつるんでいる。“タロウ”は本名ではないが、「名前のない奴は(みんな)タロウ」という理由でスギオにつけられた。
ある日、1丁の拳銃を手に入れたことで3人の日常は一変。