2019年10月10日 15:00
ジェラルド・バトラー主演、実在の人間消失事件描く『バニシング』公開
さらに、ジェラルドは自らのプロダクションで本作を製作、プロデューサーにも名を連ねている。
そして、公開決定と同時に到着した予告編では、前半、アイルランド沖の無人島にやってきたトマスたち3人の灯台守が、崖の下に倒れている男を救助しようとして反対に男に襲われ、男を殺してしまう様子が描かれる。
彼は何者なのか?それを探るべく、男の荷物を見るとそこには金塊が。そして金塊を発見したことで底知れぬ“闇”が生まれ、さらに金塊を取り返しに来た男たちとの血みどろの死闘を繰り広げ、3人の中にもお互いに対する不信感が募っていく…。
ポスタービジュアルでは、物語の舞台となる灯台のあるアイルランド沖の無人島と、ジェラルドとピーターの顔アップが。「絶海の孤島で、3人の男が忽然と消えた。その“謎”は今も、そして永遠に、解かれることはない――。」というコピーも添えられ、不穏な雰囲気ただよう一枚となっている。
なお、監督は大ヒットTVシリーズ「THE KILLING/キリング」を手掛け、本作で満を持しての劇場用映画デビューとなるクリストファー・ニーホルム。
単なるスリラーでは片づけられない、人間心理の闇を鋭くえぐる、一筋縄ではいかない作品を作り上げた。