くらし情報『【インタビュー】アンジェリーナ・ジョリー&サム・ライリー「受け入れることの力を信じている」』

2019年10月18日 08:00

【インタビュー】アンジェリーナ・ジョリー&サム・ライリー「受け入れることの力を信じている」

「マレフィセントはエモーショナルなキャラクター。いろいろな意味で、自然の本質に近いのだと思う。花を咲かせたり、津波やハリケーンを起こしたり。美しくも厳しい自然と同じように、彼女にはいろいろな側面がある。気持ちを上手く抑えられず、かなり過激な形で表現することもある。それは前作で語られたように、傷つけられ、トラウマを背負ったからでもあるの。傷つけば、誰にでも変化は起こるもの。特に、女性は身体的な変化を経験する生き物。
傷を受ければ、本来の柔らかさは失われていく」(ジョリー)。

マレフィセントとディヴァルは「互いを理解し尽くしている」

ただし、幸いなことに、マレフィセントには良き理解者がいる。それが、サム・ライリー演じるカラスのディアヴァルだ。マレフィセントの過激さが再び顔を出し得る続編でも、彼は彼女のそばに?少なくとも、日本公開を前に来日したアンジェリーナの隣には、サムがいる。これはいい兆候だ。

「ディアヴァルには最初からマレフィセントの傷が見えていた。誰よりも早くね。と同時に、彼女の中にある温かさ、柔らかさにも彼は気づいていた。
この作品を観る子どもたちも同じだと思う。子どもというものは実は洗練されていて、アンチヒーローを受け入れることができる。

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