2019年10月18日 08:00
【インタビュー】アンジェリーナ・ジョリー&サム・ライリー「受け入れることの力を信じている」
善悪は別々に存在しているのではなくグレーな領域があるのだと、彼らは完全に理解している」(ライリー)。
「マレフィセントとディヴァルは完璧なペア。クレイジーでもあるけれど(笑)。ある作家が言っていた。『愛されるより大事なのは、理解されること』とね。彼らは互いを理解し尽くしているし、だからこそ遊び心をもって背中を押せるの」とアンジェリーナ。サムが同意する。
「マレフィセントとディアヴァルには、台本に書かれている以上の関係性がある。
今回の彼らは、長年結婚しているカップルのようでもある。口喧嘩したりしてね。個人的なことを言うと、僕は映画の中で死ぬことが多いから(笑)、同じ役を2度演じたことがない。でも、こうして2作目に戻り、役をさらに深められることになった。ディアヴァルがマレフィセントに向けるユーモアを深められることにワクワクしたんだ。続編には、彼が彼女に笑い方を指南するシーンがある。すごくチャーミングな場面なんだ。演じていても楽しかったよ」。
メッセージは「自分の本質を受け入れること」
マレフィセントを理解するのはディアヴァルだけなのか。試されるオーロラとの絆の行方は?「自分の本質を抱きしめ、受け入れること」。