2019年11月16日 14:00
『ブライトバーン』は“ヒーローホラー”、J・ガン&E・バンクスが息ぴったりトーク
まさかライフワークになるとはね。でも異なる切り口でヒーローものを撮るのは、面白いと思った。本作はヒーローの邪悪版だ」とコメント。
脚本についても「脚本を書いたのは、ブライアン・ガンとマーク・ガンだ。僕の弟といとこだ。彼らが書いた脚本がとても面白かったんだ。それだけでなく心をかき乱された。問題を抱える家族を描くいい機会だと思ったんだ。
息子が超能力を悪用するのさ」と本作の魅力に触れる。
「ヒーローが能力を正義のために使わず、悪いことに使ったら?」
また、エリザベスは「ホラー映画もヒーローものも観客にカタルシスを与えるものよ。夢や希望をヒーローに託すのはこう思いたいからよ。“私たちを助けてくれる正義の味方がいる”とね、だからヒーローものを見るの。一方でホラーを見るのは恐怖と不安を感じたいからよ、安全な場所にいながらそれらを感じられる。ホラー映画には基本となる恐怖の要素があって、それを面白く発展させていく」と、本作のジャンルについて言及。
「本作はその2つを1つにしてこう問うの。“ヒーローが能力を正義のために使わず、悪いことに使ったら?”それを描いたのが本作よ」と語る。
さらにガンは、「しかもこの時代この地球には、世界中で人々の不安をあおる出来事が多く、権力者たちはその力を万人の幸福に使っていない。