くらし情報『カイロ・レン=アダム・ドライバーだからこそ愛されたSW史上最も複雑なヴィラン』

2019年12月23日 07:45

カイロ・レン=アダム・ドライバーだからこそ愛されたSW史上最も複雑なヴィラン

と、『フォースの覚醒』のインタビューでも語っている。

そうは言っても、子どものころから夢中になった『スター・ウォーズ』だ。「圧倒されて固くなってしまう部分も確かにあったと思う。でも、そんな時、監督のJ.J.(エイブラムス)が言ったんだ。『1つの瞬間がまた1つの瞬間を生み、それが積み上がって出来上がるのが物語というものなんだ』とね。その言葉を聞いて、世界がパッと開けた気がしたよ。それでいいんだってね。僕はただ、瞬間ごとの真実を求めて積み重ねていけばよかったんだ」。


また、カイロ・レンを演じるために、黒澤明監督の『七人の侍』や『隠し砦の三悪人』を鑑賞して役作りの参考にしたという。十字型ライトセーバーを手に不気味なマスクと黒装束に身を包んで登場した『フォースの覚醒』では、190cm近い長身と屈強な体格から繰り出される荒々しくもダイナミックなアクションを披露した。

シリーズの“異端児”と呼ばれる『最後のジェダイ』(’17)についても、「非常に新鮮な作品に仕上がった」とポジティブにとらえており、「限界を突き詰める監督」ライアン・ジョンソンとのタッグに喜び、「革新的なアプローチで、あえて“あいまい”な人間性にスポットを当てている。

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