くらし情報『蘇ったのは娘…新生『ペット・セメタリー』オリジナル版から変更された理由とは?』

2020年1月17日 16:00

蘇ったのは娘…新生『ペット・セメタリー』オリジナル版から変更された理由とは?

と語る。

「幸運なことに、僕はこれまで80ほどの書籍や小説を原作とした映像製作に携わってきた。そこで思うのは、原作通りに進めようとすると問題が発生する。静的で新鮮味がないからだ。しかし、原作からの変更点が多すぎても、原作のエッセンスが失われてしまう。本作品のこの変更点は、完璧な塩梅だった」と自信を覗かせる。

『ハリー・ポッターと賢者の石』のような、原作がバイブルであると言われるような作品の映像化も手掛けたこともあるプロデューサーならではの映像化のポイントとともに、幼児である息子では“家族”と“死”について語ることができないため、本作の変更点が再映画化するに当たって正しかったと強調する。

また、監督のデニス・ウィドマイヤーも、飼い猫が死んでしまった時に父に死について尋ね、父親に死について思い返させるので、亡くなるのは娘であることで本作のテーマを一層描くことができると語っている。


その上で見どころとなるのが、父の手によって蘇ってしまった娘エリーを演じたジェテ・ローレンスの怪演だ。12歳のジュテは1人の人物でありながら、生前の可愛らしい姿、そして死後の邪悪な姿という2役を天才的に演じており、母役を演じたエイミー・サイメッツは「生きているエリーと、生き返ったエリーとで演技を180度変える様子を見ていて、驚いた。

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