2020年1月21日 19:00
Wレイチェル「精神的な解放」「女性である喜び」思い込めたラブシーンを告白
「あの瞬間、私たちは壊れそうなほど脆く、同時に2人の間には優しさがあった」とワイズはシーンをふり返る。「男性の俳優がこのように考えるか分からないけど、女性は“このセックスシーンは本当に必要?”と思うことが多いの。でも今回は絶対に必要だった。それまでの抑制がこの瞬間に繋がっているから。特にエスティが感じた大きなエクスタシーは、彼女にとって精神的な解放でもあった。あれは自由を表していたの」。
「まったく感じたことのなかったエネルギーを感じた」
エスティを演じたレイチェル・マクアダムスも、「自らのキャラクターの成長にセックスシーンは欠かせなかった」と語る。「通常は(そのセックスシーンに)意味があるのかどうか迷う場合が多いの。
でも今回のシーンは、ストーリーを前進させるには不可欠だった。エスティの心を開くために、彼女を解放させることが必要だったの」。
「あのシーンでは、(男性との)他のセックスシーンではまったく感じたことのなかったエネルギーを感じた。とても最高だった。仲間意識のようなものがあり、2人とも安心感と解放感を得ていた。女性である喜びが、あのシーンには詰まっているわ」と語っている。