2020年1月26日 14:30
『グリンゴ』から『スキャンダル』まで、シャーリーズ・セロンは名プロデューサー
ジャンルは分類できないけど物語が素晴らしい映画よ。そういうスタンスで本作にも取り組んだわ」と語っている。
「現実に基づいて登場人物を作り上げれば、どんな設定でもコメディーの要素が生まれる。製作者として必ず言うのは『それって面白い?』ってこと。コメディーでもドラマでも同じよ。ひねりのないドラマは嫌いだから。人生はドラマもコメディーもどちらも混ざってるものよ」。
ブラッド・ピットにエドワード・ノートンも製作者として活躍
役者としてだけでなく、製作も手掛け多彩な活躍ぶりを見せるハリウッド・セレブは、シャーリーズだけではない。
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』で第92回アカデミー賞助演男優賞にノミネートされているブラッド・ピットは、過去にプロデューサーとしても3度ノミネートされており、『それでも夜は明ける』(2013年)で見事オスカーを獲得。映画製作会社「プランBエンターテインメント」の経営を担う敏腕映画プロデューサーとしても高い評価を受けている。壮大なSF人間ドラマである主演作『アド・アストラ』でも製作を手掛けた。
また、『真実の行方』(1996年)でスクリーンデビュー後、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)