彼女はジェリクルキャッツたちに出会い、自分は彼らといるために生まれてきたのだと悟るの」とこの特別な夜について語っている。
本作は、最初から最後まで『レ・ミゼラブル』と同様、全て生歌で収録されている。引き続き参加した『レ・ミゼラブル』でアカデミー賞録音賞を獲得したサウンド・ミキサーのサイモン・ヘイズは「今回は毎日が『レ・ミゼラブル』の一番ハードな日以上に大変だった」と非常に苦労したと明かす。
そして「なんたってダンスがあったからね!今回はダンサーたちのリズムを保つために生のパーカッションも使っている」とその訳を話している。
そんな生の演奏を収録するために、パーカッショニストとピアニストはセット近くの別々のブースで演奏を行い、イヤーモニターは踊っても落ちないように各役者の耳の形にカスタムしているなど、監督史上最高のこだわりが詰め込まれているという。
『キャッツ』は全国にて公開中。
(cinemacafe.net)
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