2020年1月27日 07:45
【インタビュー】年齢を重ねていく岩田剛典のいま「どんな作品の中にいるかが大事」
ちゃんと、天才捜査官に見えていました?だとしたら、よかったです(笑)」。
難しい役や求められることには「集中力が必要」
2019年は、人気者だがヒネくれた高校生になったり、探偵助手を務める元精神科医になったり。そして2020年の始まりは、天才捜査官。そういえば昨年、三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの仲間であり、短編映画で演技に初挑戦した今市隆二がこんなことを言っていた。「いろんな役をやっていて、岩ちゃんはすごい」と。「あの映画の隆二さん、素敵でしたよね」と顔を綻ばせつつ、メンバーからの称賛の言葉と向き合う。
「いろいろ演じさせていただける年齢になってきたのかなとも思います。それって、僕にとってはすごく嬉しいこと。
役というよりは、作品の幅かもしれないですね。『AI崩壊』なんて、まさにそう。大きなプロジェクトで、僕好みの題材で、最高に魅力的でした。だからこそ、どんな役を演じるかより、どんな作品の中にいるかが大事にもなってきていて。ここ3年くらいかな?そう考えるようになったのは」
「『どんな役を演じたいですか?』とよく聞かれるんですが、あんまりないかも。