2020年1月30日 13:00
『スキャンダル』は「女性のために男性が立ち上がるような映画」監督が明かす
シャーリーズ・セロン、ニコール・キッドマン、マーゴット・ロビーの豪華競演で贈る『スキャンダル』。この度、ハリウッドを背負う3大女優による逆転劇を描いた本作で、プロデューサーでもあるシャーリーズから依頼されたジェイ・ローチ監督と、全米を揺るがせたセクハラスキャンダルをシナリオにしたアカデミー賞脚本家チャールズ・ランドルフのコメントをシネマカフェが入手した。
世界が騒然となった全米最大TV局を揺るがすセクハラ疑惑
実際に起きたセクハラスキャンダルを描いた本作。この事件を葬ってはならないと決意した『マネー・ショート 華麗なる大逆転』のアカデミー賞受賞脚本家チャールズ・ランドルフがシナリオを執筆、シャーリーズがプロデューサーに名乗りを上げ映画化が実現した。
はじめは女性監督を希望していたシャーリーズだったが、脚本を読んだ『トランボハリウッドに嫌われた男』のジェイ・ローチと話すうちに、彼がこのテーマをよく理解していると感じ、監督を依頼したという。そんなローチ監督について、「私は彼のおかげで自分の限界を超えることができた。彼を心から信頼しているわ。抜群のセンスの持ち主だと思う。
彼の舵取りなら、リスクが伴うようなことでも、不安を感じない」