くらし情報『窪田正孝『初恋』の新星・小西桜子、3,000人から大抜擢「三池監督の言葉に支えられた」』

2020年2月9日 12:00

窪田正孝『初恋』の新星・小西桜子、3,000人から大抜擢「三池監督の言葉に支えられた」

彼女が会場に入ってきた瞬間、三池監督は「きたね」と笑みを見せていた、と明かすのは本作のプロデューサーを務める紀伊宗之。「三池さんいわく、芝居の上手い子はいっぱいいるんです。でも、いくら上手くてもそれはあくまで“芝居”でしかない。それよりは、本人の醸し出す雰囲気やムードが、どれだけモニカという役にフィットするかどうかを大事にしました」と語る。

一方、役が決まった当時、「腰を抜かすくらい驚きました」と心境を明かす小西さん。映画の出演はほとんど初めてだったため、「キャストの皆さんにたくさんは助けていただいた」とふり返る。モニカを演じる上での不安もあったそうだが、「自分のまっさらな状態を引き出していただいたので、当時の私にしか出せないものが出せてたと思います」と自信をみせる。

「“だからこそお芝居に正解はないし、失敗もないんだよ”という監督の言葉に支えられました」というように、彼女の自然な演技を引き出した三池監督の確かな演出力が発揮されている。
本作に出演し「今までの人生で一番刺激的で、幸せな時間でした」と、まさに“人生で最高に濃密な一夜”を描いた映画さながらの経験を得た小西さん。今後の活躍に期待が膨らむ彼女が、等身大で演じた初めての大役に注目だ。

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