2020年2月27日 17:30
玉木宏&高橋一生が“双子”役、復讐の道を突き進む…未完小説「竜の道」ドラマ化
主演の玉木さんが演じるのは、復讐のために心を捨て、顔も名前も変え、裏社会に身を投じる竜一。竜二の前で見せる心優しい兄という本来の姿も含め、まるで一人三役のように巧みに演じ分ける。
また高橋さんが演じるのは、竜一の双子の弟・竜二。エリート官僚として職場で見せるスマートな表の顔と裏腹に、竜一と同様に激しい復讐心を抱く二面性を持つキャラクターだ。
今回双子役を演じる2人だが、今作が初共演。玉木さんは「高橋一生さんと、性格の違いはありますが同じベクトルを向いた双子の兄弟役として共演することはすごく楽しみです。竜一と竜二はそれぞれ違うパートを生きていきながら、最終的なゴールは同じだと思うので、『二人で一つ』ということは頭の中におきつつ、劇中で『汚いことは俺がやる』といった竜一の言葉があるように、それぞれのやるべきことを全うする意識を持って芝居に臨みたいと思います」と話し、一方の高橋さんは「今回、初めて玉木さんにお会いしましたが、その際に自分が感じた玉木さんの動きや話し方といった居住まいを、お芝居に活かしていきたいと思います」と語る。「過去が深く関わってくる物語で、現在とのつながりに重点を置いたお芝居になるのがとても楽しみ」