くらし情報『稲垣吾郎「僕にとって“朝ドラ”は特別」30年ぶりに出演「スカーレット」への思いとは』

2020年2月29日 08:15

稲垣吾郎「僕にとって“朝ドラ”は特別」30年ぶりに出演「スカーレット」への思いとは

そのとき、役者を一生やっていきたいなと心に誓ったんです」と明かし、「そういう原体験を作ってくれた“朝ドラ”にまたいつか出演したいと強く思っていたので、 とても光栄です」と喜びをあらわにする。

そんな稲垣さんが演じるのは、戸田さん演じる喜美子が病院で知り合う医師・大崎茂義。息子・武志(伊藤健太郎)が病気になった際の主治医で、穏やかで親しみやすく、武志と喜美子を精神的にも支えていくという。

「医師・大崎茂義という人物は一見風変わりに見えるかもしれませんが、なにか突拍子もないことをするわけではなく、医者としての信念を持ち、理想と現実に苦しみながらも、ヒロイン・喜美子と息子の武志を支えていく誠実な医者だと思いながら演じています」と、自身の役柄について語る稲垣さん。

さらに、「第22週からの『スカーレット』については、内田(ゆき)チーフプロデューサーからいただいた言葉がすごく印象的でした」と続け、「これから喜美子は息子の病気という苦難を迎えるわけですが、その中で、“生きる”ということをテーマにしたお話にしたいとおっしゃっていて...。希望や勇気、そして生きることを、視聴者の皆さんにもう一度考えていただく作品になるよう、その一部として貢献できたらいいなと思います」

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