2020年3月2日 17:00
Netflixが牽引するテレビで表現できなかったジャンル!性を赤裸々に語る作品が大人気
昨年秋Disney +が参入し、今年5月にはHBO Maxも新たに加わり、北米ではストリーミング戦争とも呼ばれている昨今。Netflixは業界をパイオニアとして牽引しながらも、今後は「正念場」としてのフェーズを迎えることは濃厚だ。
それでもなお、ユーザー数やオリジナル番組のバリエーションは差別化されているとも言え、かつNetflixの作品は世界190か国に字幕(場合によっては吹き替え付き)で一斉配信されることも大きな強みだ。
その中でNetflixジャパンでも先日、CLAMP、樹林伸、太田垣康男、乙一、冲方丁、ヤマザキマリといった日本を代表するクリエーター6名とのパートナーシップを発表。英語圏ではアニメはAnimeとして通じるほど浸透している人気分野で、北米以外の地域からもテコ入れを図っている。Netflixだからこそできる新たな創作は、北米に留まらず今後新しいファンを獲得するためにも不可欠だ。
いままで地上波テレビでは描けなかったジャンルの積極的開拓
年間数えきれない程コンテンツを配信する中で、2019年以降、1つの注目分野として挙げるならば「性」を取り扱った作品だ。いままで地上波ではなかなか深く扱うことができなかった「性」