2020年3月2日 17:00
Netflixが牽引するテレビで表現できなかったジャンル!性を赤裸々に語る作品が大人気
ひょんなことから経験もないのに同級生のセックスの悩みをオーティスが請け負うことになる。しかも、このドラマ、知名度のある俳優といえば、主人公オーティスを演じるエイサ・バターフィールドとセックスセラピストの母親を演じるジリアン・アンダーソンくらい。そのほかは新人ばかりだ。
その上(Netflixユーザー歴が長い人にはお馴染みの)モザイク一切不使用で描いている。クリエーターのローリー・ナンはインタビューで「ティーンの番組だからこそ新人を起用することが重要。ティーンエイジャーが彼らのユートピアにいると仮定して考えるのが好き」と語っている。
新人の器用そのものがオリジナリティにもつながり、いい意味で俳優に対する先入観もなく見れ、且つ新人の出演者たちの役も良ければ演技も良い。加えて、大人が脚本を書いてはいるが、努めてティーンエイジャー目線での制作を心がけている。
ぼかすことなく赤裸々に語られる「性」と人間関係
現在シーズン3まで配信中のアニメ「ビッグ・マウス」も同様に思春期の性や人間関係についてコメディタッチで描いている。批評サイト、ロッテントマトで100%と満点を記録。すでにシーズン6まで制作が決まっている人気っぷりだ。