くらし情報『Netflixが牽引するテレビで表現できなかったジャンル!性を赤裸々に語る作品が大人気』

2020年3月2日 17:00

Netflixが牽引するテレビで表現できなかったジャンル!性を赤裸々に語る作品が大人気

クリエーターのニック・クロールはインタビューで「(『ビッグ・マウス』は思春期の子どもたちが生理になったり、自慰をしたりするシーンが多く登場する。僕たちは、行為や生理現象そのもの以上に、その時子どもたちの頭の中でなにが起きているか、感情面の話を特に伝えようとしている」と答えている。

大人になり、ふと自分の思春期をふり返った時に、ただ難しい年代だったなとふり返るのではなく、その時何をどう感じたか、感情に正面から向き合っているのが「ビッグ・マウス」だ。モザイク仕様の是非はあるだろうが、語り口までぼかす必要はない。地上波だからこそ、これまでぼんやりとしてしか描かれなかった「性」についての話。ティーンエイジャーであれば、興味関心は特に深いがでも公に語られる場もなく、自分だけがこんなに真剣に悩んでいるのではないかと錯覚してしまうことも、とてもよく理解ができる。隣の友達にさえ言いにくい。大人でさえそうだ。


両作品とも日本では絶対に制作されないだろうオープニングシーンだけでもぜひ見て頂きたい。学校の性教育授業を思い浮かべたらダメだ。「セックス・エデュケーション」にしても「ビッグ・マウス」にしても、人間の生殖機能を語るような話では決してなく、「性」

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