2020年3月24日 17:15
『ダンガル』監督最新作、学生寮を舞台に描くインド映画『きっと、またあえる』公開
ティワーリー監督自身、世界屈指の名門校であるインド工科大学ボンベイ校の卒業生で、「これは僕自身の大学生活の物語だ。だから、他の誰にも作ることはできないんだ」と話しており、当時の仲間たちとのエピソードも盛り込まれているという。
今回到着した予告編では、夢を膨らませ大学入学を果たした主人公アニだが、ボロボロの通称「負け犬寮」に振り分けられてしまう場面からスタート。同じ寮の学友らと友情を育み、人気女子・マヤに恋をし、青春を謳歌していく。その一方で、“負け犬”の汚名を返上するため、寮の名誉をかけた寮対抗戦に挑む場面も。
本作は、2つの時代が描かれるということで、予告編にも30年後の様子が映し出される。病院のベンチに座り込むアニとマヤ。かつての面影を残しながらも、確実に年を取った負け犬寮の面々が映し出される。
主人公・アニ役は『PK』のスシャント・シン・ラージプート、ヒロイン・マヤには『サーホー』のシュラッダー・カプールと、いま最も輝いている2人が恋人役で初共演している。一緒に公開されたポスタービジュアルには、マヤと4号寮の“負け犬”たちがそれぞれポーズをとる、青春感あふれる1枚となっている。