2020年5月9日 15:00
「M」「奪い愛」鈴木おさむが仕掛ける“夜の昼ドラ”の魅力とは?
現在放送中の「M」でも、歌姫・アユを原作とした物語であることを忘れてしまうほど、脇を固めるキャラクターの個性が強い!田中みな実さん演じる謎の眼帯美人・礼香は、マサの離婚を待ち望む、ストーカー気質の秘書。マサの心を掴んだアユに嫉妬して、激しい嫌がらせを繰り返していきます。回を重ねるごとにエスカレートする礼香の行動…今後の展開に期待が膨らみますね。
2つ目:喜怒哀楽の“バランス”がまさに絶妙
「奪い愛」シリーズも「M」も、作品1時間に込められた喜怒哀楽の“バランス”がとにかく絶妙!狂気的な台詞や壮絶なバトルにヤキモキして手に汗を握ったかと思いきや、別れのシーンに感動して涙。真正面から愛を語る場面にキュンとすることもあれば、その昭和感満載なやり取りにツッコミを入れて笑ってしまうことも…。押しては返す感情の波が、視聴者の心をいつの間にか掴んでいる――ジェットコースター展開は、まさに神技と言えるしょう。
実体験としてはなかなか体験できない(できたとしても、あまりしたくない)ドラマならではの起伏を存分に楽しむことができますよ。
3つ目:奥様だけじゃない!老若男女が楽しめる“夜の昼ドラ”
これまで、主に主婦の方々が平日のお昼に一息入れるべく楽しんでいた“昼ドラ”の醍醐味――王道のドロ沼ラブストーリーを、深夜帯に大胆導入。