2020年6月12日 12:00
カンバーバッチ“エジソン”の夫婦愛映す本編映像『エジソンズ・ゲーム』
すると、そこで一本の電話が。相手はエジソンに出資をしているJPモルガン。モルガンは「50万ドルやるから将軍になにか作れ」と言い、父親から一気に発明家の顔へ変わるエジソン。「君が望むものは断る。私が望むものをくれ」といかにもエジソンらしい言葉を放つ…。
エジソンやウェスティングハウスは確かに天才であったが、彼らの成功はひとりの力だけではなかった。カンバーバッチは「二人とも奥さんたちの支えがなかったら成功していなかったと思う」と話す。
一方、ミドルトンは、妻の存在は2人にとって重要であったものの、関係性には違いがあったと説明する。
「マーガリート(ウェスティングハウスの妻)はビジネス的な考えもしっかり持っていたし、夫を理解し、強い絆で結ばれていました。ウェスティングハウスは個人的にも、ビジネスパートナーとしても彼女にそばにいてほしいと思っていたんです。逆にエジソンは、ビジネスでも一人で戦うことを選んだけど、メアリーは彼を愛していたし、お互いに愛し合っていて、彼女はとても献身的に彼を支えていました」と言う。
また、本作で2度目の共演となるカンバーバッチとミドルトンだが、ミドルトンはカンバーバッチの印象についてこう話している。