くらし情報『伊藤健太郎、源氏物語の世界へ…黒木瞳監督『十二単衣を着た悪魔』公開』

2020年6月30日 12:00

伊藤健太郎、源氏物語の世界へ…黒木瞳監督『十二単衣を着た悪魔』公開

だから今回このお話をいただいたときはとても嬉しかったですし、監督も黒木瞳さんということでどんな面白い作品になるのだろうとワクワクしながら、自分なりに成長感をどう出そうかと考えながら撮影に臨みました」と撮影をふり返っている。

本作の監督を務めるのは、女優・黒木瞳。『嫌な女』で監督デビューした黒木さんが、今回実写化を熱望。本作について黒木さんは「自分の居場所を見つけられず、人と比べられて自信をなくす人は多いかと思います。この物語は、そんなネガティブ男子が、源氏物語の中でキラキラと生きている人たちと出会って、自分の存在価値を見つめ直していくという“希望のお話”です」と説明し、「源氏物語にはそう詳しくない私でもこの小説に魅了されたのは、内館さんが学生の頃から気になっていたという弘徽殿女御を、別の視点から描いているところです。実に潔いトップレディの生き様、時代を冷静に見つめることのできる才能、ジタバタしない生き方は品性のある女性であり、そして母親として息子への無償の愛が見え隠れするところに、女としての哀愁が漂います」と魅力を語っている。ほかにもキャストには、桐壺帝の正室・弘徽殿女御役に『ダンスウィズミー』『犬鳴村』の三吉彩花。

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