くらし情報『長澤まさみ「毎日悩んだ」母親役…「子供たちには救われました」』

2020年7月6日 17:40

長澤まさみ「毎日悩んだ」母親役…「子供たちには救われました」

そんな中“長澤さんの息子役を演じることになりました”と言われても、実感が無かった」と言い、劇中で長澤さんからビンタを受けるシーンで、本気で叩かれるとは考えていなかったらしく「実はびっくりして思わず泣いてしまった」と明かし、“優しいお父さん”の役柄のイメージを持っていた阿部さんから劇中怒鳴られるシーンでは「めっちゃ怖かった!」と、デビュー作で様々な初体験をしたことを語った。

また、長澤さんに対して「何か役柄に対してリクエストをしましたか?」と聞かれた大森監督は「秋子の(シーンに応じた)体重の増減の話はしましたね」「河原で寝転がったりとか、大変なシーンだったと思うので」と、これまでにない役柄を長澤さんにどう演じてもらうかを考えたと言い、それに対して長澤さんも「毎日悩んで『これでいいのかな?』っていう思いはありました」と当時の撮影をふり返った。

役柄的にも精神的にもハードになってしまいそうだった撮影中、その気持ちが救われたのは“自身の子どもたち”、郡司翔(幼少期の周平役)くんと、浅田芭路(周平の妹役)の言葉や存在だったと明かした長澤さん。「子役の子達は、素直で純真無垢で、誠実なお芝居をするので、、子供たちのおかげで、私が役柄に対して悩んでる不安な思いには引っ張られず、、本当に子供たちには救われました。

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