2020年7月10日 16:00
永瀬廉にとっては「鳴子くん」!『弱虫ペダル』坂東龍汰は堤幸彦監督も認めた変幻自在俳優
さらに公開待機作にも『#ハンド全力』や『スパイの妻』、『峠 最後のサムライ』など話題作がずらりと並んでおり、これからの活躍にも注目が集まっている。
そんな「変幻自在」の坂東さんが『弱虫ペダル』で演じるのは人気キャラクターの1人である“浪速のスピードマン”鳴子章吉。“スプリンター”というスピードタイプの鳴子は、燃え上がるような自転車愛を全身からみなぎらせ、速さをとことん追い求め続ける熱血的なキャラクター。先輩からのハードなしごきにも食らいつくそのガッツで、ムードメーカーとしてチームを盛り立てていく。
同じ1年生のエース・今泉(伊藤さん)をライバル視して勝負にとことんこだわる負けず嫌いな反面、初心者で自転車競技部に加入した主人公の坂道(永瀬さん)には自転車のテクニックを教えるなど優しい一面がある人情味あふれるキャラクターを好演している。
「実際に自転車にほぼ自分達で乗っての撮影だったので今までしてきたお芝居とはまた違う大変さがあり、毎日考えることが沢山でした」と坂東さんが語るように、本作では走行シーンに一切CGが使われておらず、キャストが自転車を自ら運転して撮影。本物の部活動さながら、息が切れるまで走りこみ本番に挑んだ。