2020年8月7日 16:00
R2-D2の“声”はこうして誕生した『ようこそ映画音響の世界へ』本編映像
ハリウッドの映画音響にフォーカスした世界初のドキュメンタリー映画『ようこそ映画音響の世界へ』が8月28日(金)より公開。この度、世界中で愛され続け、熱狂的なファンも多い『スター・ウォーズ』シリーズの音響制作の裏側に迫る本編映像が解禁された。
解禁となる映像では、冒頭から『スター・ウォーズ』シリーズの有名なシーンの音の裏側が次々と映し出される。そして、ジョージ・ルーカス監督が語るのは、シリーズで音響デザインを担当したベン・バートについて。
ルーカスやスティーヴン・スピルバーグといった著名な映画人を輩出した名門・南カリフォルニア大学の学生だったバート。彼は卒業する頃、音声に興味がある学生を求めて学校を訪れたルーカスの代理人と出会い、『スター・ウォーズ』のアウトラインを聞いてすぐに飛びついたという。
撮影の始まる1年も前から、ロサンゼルス中で『スター・ウォーズ』のためのあらゆる音を録音。映像のメインには、2人が数か月も試行錯誤しながら、シリーズ屈指の人気キャラクター・R2-D2の声を創り出したエピソードを語る様子が収められている。
ドロイドのR2-D2について「何を言っているかわかるようにしたかった」