2020年8月17日 13:15
木村佳乃&吉田羊&仲里依紗で三者三様の「恋する母たち」誰にも言えない秘密と悩み抱える
また、吉田さんも「若い頃、柴門ふみさんが描く『楽しいだけじゃない、リアルな恋』に幾度となく鍛えられてきました」と明かし、「こうあるべきという各枠の中で、迷い、もがき、覚醒してゆく彼女たちですが、その根底には、『必要とされる喜び』というピュアさがある気がしてなりません」とコメント。
仲さんは「あなたのことはそれほど」以来のTBSドラマ出演。「そのときとは180°違う役柄なので、今からとても楽しみです。今回演じる蒲原まりは、天真爛漫に見えて、すごく考えている人なので、そのあたりをきちんと演じていきたい」と語る。
原作者の柴門さんは「連載当初からドラマ化のお話をいただき、何年もかけてキャスティングのご提案を受けました。その結果、これ以上望むべくもない原作のイメージ通りの配役をしていただけました。美貌と演技力を兼ね備えた女優さんたちでワクワクします。脚本は大石静さんですから、これはもう間違いありません」と、この布陣に太鼓判。
そして大石さんは、「母たる者は子育てを生きがいとし、人生の第一義としなければならないという価値観」に苛まれている3人のヒロインに想いを馳せ、「いいとか悪いとかの前に、“恋”は命を息づかせてしまうもので、抗いがたい魅力で人を翻弄します。