2020年9月6日 13:00
ロバート・パティンソン、主人公との関係性に「興味を引かれた」『TENET テネット』
そして今回のノーラン監督『TENET テネット』への出演に続き、マット・リーブス監督による『ザ・バットマン』(21)で新たなバットマン役に抜擢されたことで、いま改めて大きな注目を集める存在となった。
パティンソンのキャスティングについて、ノーラン監督のパートナーであり本作のプロデューサーであるエマ・トーマスは、「ロバート・パティンソンはこの映画に光をもたらしました。すばらしいことです」と印象的な言葉を残している。
さらに「長い間、彼の作品を観て楽しんできたけれど、最近の出演作品ではまったく違う俳優に思えて、興味をかき立てられました。彼が役にどう入り込んでいくのか見られることにワクワクしていました。出演を引き受けてくれてとても嬉しかった。彼は本当にすばらしい」と、新たな作品に挑戦するたびに成長を遂げ、変幻自在の演技で世界中の観客を魅了し続けているパティンソンの姿勢を大絶賛。作品を生み出すたびに限界を越えることが求められるノーラン監督の撮影に呼ばれたのも、必然だったといえるだろう。
本作でパティンソンが演じるニールは、名もなき男の相棒として世界各国を共に旅する。彼はとても有能だが、過去の経歴は物語の中でも明かされない。