2020年10月17日 18:00
ブラムハウス発『ザ・ハント』ベティ・ギルピン、“誰かの妻”役より「はるかに取り組みやすかった」
で一躍注目されたベティ。本作の監督を務めるクレイグ・ゾベルは彼女について、「脚本を読んだ時、僕の頭の中にすぐ思い浮かんだのがベティだったんだ。彼女なら完璧に演じられると思っていたよ。映画の撮影中、筋肉を驚くほど鍛え上げていたよ。一番すごかった時には、ベンチプレスで僕ら2人を持ち上げられたんじゃないかな。彼女の姿を見ているだけで感動したよ」と絶賛、役作りで培ったその身体能力は想像以上のよう。
ベティ自身もハマり役と感じていたようで「これまで長いこと、男が内なるモンスターを解き放って感情を爆発させる一方で、それを支える妻やガールフレンドを演じてきた。だけど、すごく多くの女性が『私だって窓からイスを放り投げられますけど?』と思ってる。
不思議なんだけど、男を励ますように笑みを浮かべたり、赤ちゃんと洗濯カゴを抱えた妻よりも、クリスタルのほうがはるかに取り組みやすかった」とふり返っている。
『ザ・ハント』は10月30日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
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